HOME カテゴリ 新着記事 過去ログ お気に入り
 情報起業・ネットビジネス、集客術・アクセスアップ・SEO、アフィリエイト・オークション、
株・投資、副業・お小遣い、ギャンブル、ダイエット、恋愛・性、英語・勉強法など、
600以上の情報を集めたサイト→お役立ち情報商材リスト

2007年02月22日

医師国家試験のためのエントリー

このエントリーは医師国家試験が終わるまで一番上に表示されていた記事です。
→国家試験終了しました。お疲れ様!このエントリーは07/02/22付けとなります。


(07/02/21)第101回医師国家試験感想
(07/02/19)G・H感想
(07/02/18)D・E・F感想
(07/02/17)A・B・C感想
(07/02/20)国家試験終了!
(07/02/18)国試対策12:いろいろ3(ラスト!)
(07/02/05)国試対策11:いろいろ2
(07/02/04)国試対策10:プリオン病
(07/02/03)国試対策9:いろいろ1
(07/01/30)国試対策8:眼科
(07/01/22)国試対策7:薬剤の副作用
(07/01/15)国試対策6:公衆衛生
(07/01/14)国試対策5:砒素、ダイオキシン、ハンタウイルス、褥瘡
(07/01/13)第101回医師国家試験情報
(07/01/13)国試対策4:西ナイル熱、狂犬病、SARS
(07/01/12)国試対策3:鳥インフルエンザ
(07/01/03)国試対策2:栄養(追加しました)
(06/05/08)国試対策1:ムコ多糖症(追加しました)
(06/05/07)医師国家試験について

さて今年はイノシシ年らしいので、イノシシのようにしてみました。
→飽きたので樹氷テンプレートに戻しました。

ということで今日から、医師国家試験用のカテゴリを作り、
僕が勉強したことの一部をうpしていこうかなと思います。

基本的には各疾患のピットフォールについて。
そして手の回りにくい範囲について。
簡単にいえば、僕が勉強してて苦手だなと思ったところや
「これ皆知らないんじゃないの?」的なところです。
レベルは簡単なものからマニアックなものまで色々。
また、各エントリーの最初に問題が載っているものもあります。
繰り返しますがマニアックなものもあるので、
息抜きクイズみたいなものだと思ってください。


記事の中で間違えているところがあればコメントに書いてください。
一応僕も調べて書きますが、完全とはもちろん言い切れませんw
また、見てくださる人もこんな情報や見逃しがちなとこあるぜ!というネタが
あれば、是非コメント、トラックバック、メール等ください!

よろしくお願いします。


ブログランキング参加しています。


ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキング

清き一票よろしくお願いします!
posted by あゆ at 02:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月21日

第101回医師国家試験感想

国家試験感想総括。
難易度は僕の得点率75〜80%が難、80〜85%が標準、85〜90%が易として書きます。


全体
・難易度は標準。しかし答えが分かれる問題が多かった気がする。
・うつと自殺に関する問題が多い。

大分類
必修:標準〜易。ただし周りの意見を聞くと160点/200点を下回るものが続出しているらしいので、削除問題が多数出ることが予想される。必修のはずなのに答えが割れすぎ。
一般:易。90%近く取れてると思う。知識問題なので最も差がつくだろう。ただしこれまた悪問が指摘されている。
臨床:標準。教科書的な知識では立ち向かえない問題も多い。また診断ではなく必要な検査、治療を問うものが多い。更にそれ以上に、適切な治療の優先順序を付けさせる問題が多い。個人的にはAとGが簡単。EとHが難。

小分類
個人的な難易度の感想は簡単な順にC、F>>G>A、B>D>>E>>H。
A:臨床各論。易。検査や治療を聞くものが多いが、マイナーな選択肢も散見される。ただしそれらが答えになることは少なく、国家試験として一部を除いて良質。
B:一般総論。易。公衆衛生は案の定難しかったが、解剖や生理学的内容、病態総論は適切な難易度。
C:必修総論。易。答えが割れる問題も少なく、80%を取るのは難しくない。Dが相対的に難しいため90%欲しいところ。ただし必修であることを考えるともう少し楽勝な問題でもいいかも。
D:必修各論。標準。しかし必修としては難しすぎるし、答えに議論がありすぎる(特に二連問)。これで80%をボーダーにするのはキツイ。これだけで1000人落ちるんじゃないかと噂されている。
E:臨床長文。難。考えるほど点数が下がっていくタイプの問題。と同時に、同じことを覚えている人が2人いても答えが違ってくるタイプの問題。国家試験で大切なのは素直さだが、悪問が多い。
F:一般各論。易。皆が出来ないであろうマイナーな疾患の5、6問と少しの悪問を除けば、分かりやすい基本的な問題が多い。
G:臨床各論。易。議論を呼ぶ問題も少なく、誰も知らないような選択肢もない。また難しめだが良問も見られる。9割程度取れたがしかし…、
H:臨床総論。激難。7割程度。恐らく他の人は8割超えてるだろうな。とにかく国家試験では素直になることを学んだ。この終わりの悪さ…。


A〜Hの詳細はこちら↓
(医学的に正しくないことが書かれている可能性もあります。)
(07/02/17)A・B・C感想
(07/02/18)D・E・F感想
(07/02/19)G・H感想


参考になった方はクリックお願いします!(ブログランキング)


ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキング
posted by あゆ at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月20日

国家試験終了!

最初にクリックお願いします!→ブログランキング

ほろ酔いあゆです、こんばんわ!


しめやかに行われていた医師国家試験が今日終わりました!
9時から17時までを3日間って、試験時間長すぎだお…。
ということでgdgd文章!
(国家試験の内容そのものについては明日書きます。
 追記:感想書きました。
 (07/02/17)A・B・C感想
 (07/02/18)D・E・F感想
 (07/02/19)G・H感想
 (07/02/21)第101回医師国家試験感想



大学受験の時は自信があったし、そこまで緊張もしなかったけれど、
今回は始まるまで自信がなく、どんよりするほどローテンションだった。
それらの一番の差は、今回は模試を受けていないことにあると思う。
(正確に言えば解いたのだが提出しなかった。)
自分が全国でどれくらいの位置にいるのか分からないから、
不安でしょうがなかった。
そもそも相手にするのは全国の医学部の連中であり、賢い連中だ。
医師国家試験は「何点取ればいい」というテストではなく
受験者10000人のうち下から1000人が落とされるという形式のテストなので、
問題が解けても安心感がなかなかない。

その上、
模試や過去問を解いたけど一度も時間を計ってやったことがなく、
時間配分がぶっつけ本番。焦った。
さらに、合格率90%のテストのため
「受かって当たり前、落ちたらバカ」的な要素があり、
これまたストレスフルだった。

しかもここだけの話、試験問題が一部の大学に出回ってたらしい。
言えないけど確実な根拠がある。なめてるなー。
厚労省に告発しようかな!


そんな感じで言い訳してみたのだが、まあ恐らく受かってるとは思う。
しかし何だろう、終わったのにこの開放感のなさ。
一つは合格発表が3月末と遅いことだろうが、
何より、ここ最近ずっと医学以外のことしてなかったからだろうな。

いざ時間が空くと何すればいいか分からなくなる。
今から一年間の自由な時間、それは責任を取るべき時間でもあり、
何をすべきかを早く考えなくちゃならんなあ。


やりたいことはいくらでもあるんだが、
しかしそれに優先順序をつけて目標を立てるのが難しい。
一週間くらいはダラダラしつつ、一先ずお仕事を探そう。


結論:
・「落ちたらバカ」なんて実際に試験を受けた僕は決して言わない。
 医師国家試験は難しい。
・あー、起きる時間を決めずに寝れるって何て幸せなんだ!



さあ、遊ぼう!という方はクリックお願いします!

その他のブログランキング↓もよろしくドゾー
ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキング

情報起業・ネットビジネス、集客術・アクセスアップ・SEO、アフィリエイト・オークション、
株・投資、副業・お小遣い、ギャンブル、ダイエット、恋愛・性、英語・勉強法など、
600以上の情報を集めたサイトお役立ち情報商材リスト
posted by あゆ at 23:23| Comment(4) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月19日

G・H感想

三日目感想!

・G(臨床各論)
G1:初っ端から間違える。腱反射亢進と子癇の関係を知らなかった。クエバンやデータマニュアルになかったし、学校の試験でも模試でも一度も見たこともなかった。勉強不足。妊娠高血圧症候群には禁忌と分かりながらフロセミドを選択。
G8:硬結性紅斑。2chではうっ滞性皮膚炎orサルコとなっているが、病理の乾酪性肉芽腫、圧痛より硬結性紅斑だと思われる。
G9:Paget病or菌状息肉症。前者なら外科切除、後者ならPUVA。細胞の異型性がヤバイのは確か。
G18:単なるピーナッツの誤飲ならX線だが…。症状が強いのでX線で見つかるレベルの画像所見が得られると思いたい。CTと迷った。気管支鏡は最初にやる検査ではない。
G19:イヤらしい。わざわざ「クリック」とか書いて、選択肢にはMVPが。画像や音、心電図はPHを示唆しているが、イヤらしい。
G25:国家試験レベルかどうかは置いておいて、良問。若年女性にはスキルスが多いこと、スキルスには腹膜播種やDICが合併すること、腹膜播種による腹水の性状とDICの検査所見をまとめて聞いている。
G27:腺腫か癌かで悩み、異型性と肉眼所見から良性を疑い腺腫にした。しかしカルチノイドと言われてそうかもしれないと思えてきた。(ちなみに大腸カルチノイドは臨床症状が出にくいのでカルチノイド症候群がなくても構わない。)実際ネットでカルチノイドの肉眼病理所見像を見たが、提示された画像ととても似ていた。
G34:差がつく問題。CMLの検査所見(NAP↓やフィラデルフィア染色体とか)を知っていても、それを選べるとは限らない。細胞表面抗原とか選んでしまいたくなる。
G35:差がつく問題。副腎皮質ステロイドはいいとして、もう一つを選べない。重症度によって治療法を変えるという高度な問題。正解はIVIGで、僕は間違えたが良問ではある。ただし国家試験じゃなく卒業試験で出して欲しい問題。
G36:臨床的には膜性腎症だが、画像が読みにくい。PASじゃなくてPAM染色を出せ。
G38:あまりに何の捻りもなくなくてびっくり。
G39:2chでは抗男性ホルモン療法となっているが、放射線療法。教科書でも確認。
G40:2chでは線筋症となっているが、筋腫にしてしまった。T2lowは筋腫と覚えていたんだが…。
G41:良問。成熟のう胞性奇形腫と未熟奇形腫の違いをきちんと抑えているかを聞いている。
G53:診断そのものがつかない。MCTDでもいいが、それなら抗体情報が欲しい。と思っていたら、皮膚筋炎でも蝶形紅斑を来たすらしい。となるとLDH↑が答え。
G59:答えが割れているが、興奮系の薬剤では身体依存は起きないので、せん妄も起きない。しかし精神依存は起きるのでフラッシュバックはある。注射による中毒者では感染症を常に気をつけなくてはならない。特に感染性心内膜炎。
G60:またうつが来た!

・H(臨床総論)
H5:「人工乳を加えたい」と思っている人が「離乳食」と「人工乳」に分かれた。何て悪問!ちなみに指しゃぶりはよくないらしい。
H7、10、22:合うべき公衆衛生の問題を落としてしまった…。
H18:トキソかCMVかでもめている。恐らくCMV。全ての症状がCMVに合致する(CMVは小頭症だけでなく水頭症も来たす)。トキソの石灰化は脳室壁でなく脳実質であり、血小板減少もなく、また症状が出るのは数年してからが多い。H13〜16も難しい。
H24:扁平苔癬。口腔内病変と四肢皮疹の画像所見から反射的にBehcetを選んでしまう。
H34:Moro反射は出生直後から存在したか不安になる。実は生後一ヶ月くらいからではないか…。これが国試症候群。
H36:あれ、leopoldの第何段で何をやるかは知ってるけど、右左が分からないぞ…。
H44:国家試験で肝細胞癌破裂は出ないだろう。胃静脈瘤だろう、胃壁も造影されてるし…。(泥沼。)
H46:これでEVLはそのまますぎだろ。その前に何かやるに違いない。(超泥沼。)
H47〜50:普通に難しかった。ESWL後、100%に血尿が起こる。臨床実習でそう習ったのを覚えていた。それを考えると血尿の原因がかん頓とは考えられず、腎盂腎炎を選んだ。しかし調べてみると、「100%に起こる血尿」は数時間で収まるらしい。故に、翌日起こった血尿は別の機序なのだ。

参考:
(07/02/17)A・B・C感想
(07/02/18)D・E・F感想
(07/02/19)G・H感想
(07/02/21)第101回医師国家試験感想

参考になった方はクリックお願いします!(ブログランキング)


ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキング
posted by あゆ at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月18日

D・E・F感想

二日目感想!

・D(必修各論)
D1〜D14:一問も落とすべきではない点取り問題。
D15:脳梗塞や脳出血で動眼神経症状しか出ないのは考えにくい。問題文の「36歳」という若さも気になるが、ここは素直にくも膜下出血でいいと思われる。
D19:全ての症状、無断欠勤、服薬コンプライアンスの原因は、アルコール中毒に存在する。
D20:エピネフリンをアドレナリンと書かれると少し考えてしまうwちなみに運動誘発性のアレルギーはテコム直前講座の通り。
D27:微妙な問題。禁酒を勧めるのを「適切でない」と言い切るのはどうか。個人的には専門医療機関の受診を勧めるのも「手に負えないからあっち行け」みたいな感じで嫌だった。
D28:差がつく問題。実行期と維持期の境は6ヶ月である。クエバン通りだが、正答率は悪そうだ。やっぱり公衆衛生とクエバン必修の第3巻は直前に見直して詰め込むべき。
D31〜:二連問。特にD37以降が難しい。必修のレベルではない。
D37:A47のBasedow病の治療と並び議論を呼んでいる。テコムの書籍『禁忌kids』的には前置胎盤に対して経膣エコーも内診も禁忌である(経腹はOK)。しかし、この問題を作った先生が書いている参考書において、エコーもMRIも検査法として挙げられているらしい。また、妊娠30週でMRIに危険性があるとは思えず、MRIが否定される理由がわからない。
D39:これまた難しい画像。lucid intervalは硬膜外でも硬膜下でも起こりうるので、病歴から判断するのは難しい。
D42:この問題の病態は、十二指腸潰瘍でも胃潰瘍でもなく長年の十二指腸潰瘍に合併した幽門狭窄だと思う。そうでなければ「タール便」かつ「吐物に血液の混入がない」であることが説明がつきにくい(ただの十二指腸潰瘍なら(下血主体だが)吐血もする)。故に検査は上部消化管内視鏡ではなく、腹部超音波検査ではないか。(小児の肥厚性幽門狭窄症では内視鏡ではなくまず超音波を用いて検査する。)わからないけど。単純な十二指腸潰瘍なら、何故診断を既往歴に書いたのかという疑問もある。
D45:素直に小脳でいいのか。
D47:血糖と脂質で迷った。血糖は下がってきたらモニタリングが必要だが(250を境にインスリン量を下げる)、既に異常高値と分かっている初期段階で必要なのだろうか。また血球、窒素、電解質は意識障害に重要だが、脂質が分からない。ケトン量と相関するのか?
D48:これまた割れている。脳浮腫が起こるからCTを撮るのか、K異常に備えて心電図を取るのか。つか両方やるだろ。また、低Kでは意識障害が起こらないという意見もあるが、低K→心電図異常→心拍出量↓→意識障害というのはありえないのか。

・E(臨床長文)
E2:ベロ毒素でなく虫卵を選んでしまう。腸管出血性大腸菌の症状が出るのは食後2日経ってからだと考えたのだが、どの食事が原因かは書いてないからね…。
E8:難問。答えはd、eだが、呼吸器系はモルヒネによる呼吸抑制が原因だと考えてしまった。調べると実際にはモルヒネによる呼吸抑制は稀らしい。そんな僕は選択肢の中で直接的に脳の異常を表すb、cを選んでしまった。
E9:2chで見たが答えはまだ出ていないらしい。bかeか。今後のこと考えるとeな気もする。
E11:オキシトシンと迷って結局吸引分娩を選ぶ。巨大児による続発性微弱陣痛、遷延分娩、低在横低位であることから、「もう引っ張ってあげた方がいいんじゃないの」と考えてしまった。もう子宮いっぱいいっぱいじゃないかと…。
E13:意識がなくなるから誤嚥性肺炎という何も考えなくていい問題だったらしい。
E22:もめてる。橋か中脳か。MLF症候群と分かってもそこから先が分からない問題。
E23:脳梗塞か、MSか。「突然」という題意から脳血管障害を疑うなら拡散強調MRIを使いたい。しかし「単純MRI」というのが引っかかる、と思っていたら、「単純」の中に「拡散強調」は含まれるらしい(造影しないから)。ちなみに、SPECTも脳梗塞の診断に有用である。
E28〜30:過去問そのままらしい。内容的には容易。

F(一般各論)
F11:知らないと解けない。Merkel細胞癌って悪性黒色腫より悪性らしいです。
F24:悪問。詳しいことを聞きすぎだと思う。b、c、dは有名だと思うが、a、eは厳しい。
F32:正答率低いだろうな。bが正しいらしい。ただし、おむつかぶれから発生する肛門周囲膿瘍もある。
F40:正色素性貧血を来たすこともあるが、一般には低色素。悪問。
F45:バゾプレシン過剰であるSIADHは、高血圧を来たすこともあるが、一般には血圧正常。悪問。
F56:「ザ・一般各論」的な問題。筋ジスとKearns-Sayreが心筋障害を来たすのは知っていたが、残り二つで迷った。副腎白質ジストロフィーは至る所がダメになるイメージがあり、選びにくい。
F64:チアゾリジンはインスリン抵抗性を改善するくせに体重増加するのかよ…。
F65:e以外が選べない。周囲の解答もバラバラ。
F76:『ソラニン』について詳しく書いてよかったw
F77:難問。eはいいとして、cかdか。dらしい。
F80:ホルムアルデヒドと並んでトルエンはシックハウス症候群として有名。ということでクロムを選んだが、シックハウスは職業性アレルギーではなかった…。

参考:
(07/02/17)A・B・C感想
(07/02/18)D・E・F感想
(07/02/19)G・H感想
(07/02/21)第101回医師国家試験感想

参考になった方はクリックお願いします!(ブログランキング)


ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキング
posted by あゆ at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国試対策12:いろいろ3(ラスト!)

複視出まくりのあゆです。気を抜くと物が二重に見えます。IC-PC?


最終チェック!問題形式じゃないです。忘れがちなところ!

A型肝炎後に起こる疾患は?
→赤芽球ろう、再生不良性貧血

PNHで低下しているものは?
→CD55、CD59、NAP、AchE

マイコプラズマ後に起こる疾患は?
→ギラン・バレー症候群、Stevens-Johnson症候群、溶血性貧血、結節性紅斑、水疱性鼓膜炎。風疹後のITPも忘れずに!

手術の対象となる肺真菌症は?
→アスペルギローマ、原発性クリプトコッカス症、放線菌症、ノカルジア症

急性間欠性ポルフィリン症の5Pは?また、悪化させる誘引は?
→paralysis(下位運動ニューロン性の上下肢麻痺)、pulse(頻脈)、psychosis(精神症状)、Pain(腹部激痛、嘔吐、便秘)、Portwine(ブドウ酒色尿)。誘引薬剤は、バルビツール系、サルファ、抗痙攣薬、鎮静剤、ホルモン剤。

リウマチ熱のJones基準における、大症状と小症状は?
→大症状:心炎、多発関節炎、小舞踏病、輪状紅斑、皮下結節。小症状:リウマチ熱の既往、発熱、関節痛、急性期反応(ESR,CRP,WBC↑)、心電図PR延長。

腹痛、下痢、下血、イレウス、副睾丸炎、髄膜炎、大動脈瘤と言えば?
→Behcet病

虹彩毛様体炎、大動脈弁閉鎖不全症、房室ブロックと言えば?
→強直性脊椎炎

体幹・臀部・下肢の紅斑、四肢の関節炎、発熱と皮下脂肪織炎と言えば?
→Weber-Christian病

間接クームス試験陽性になる疾患は?
→自己免疫性溶血性貧血、血液型不適合による同種免疫性溶血性貧血、SLE、PNH、薬物による偽陽性反応(キニジン、フェナセチン、ペニシリン、セファロスポリン)

AIHAの原因疾患として頻度が高いのは?
→SLE、RA、CLL、伝染性単核球症、悪性リンパ腫

緑膿菌に有効な薬剤は?
→第3世代セフェム、広域合成ペニシリン、アミノグリコシド(ゲンタマイシン、トブラマイシン)

レジオネラの特徴的な血液学的所見は?
→低Na血症、低P血症、肝機能障害

乳癌の手術適応外は?
→乳房範囲を超える皮膚浸潤、対側リンパ節、対側乳房転移、骨・肝・肺等への遠隔転移

各膠原病の予後規定因子は?

SLE:糸球体腎炎 RA:下痢による栄養障害、腎不全、心不全、不整脈
Still病:アミロイドーシス、血球貪食症候群、DIC SSc:間質性肺炎
PM/DM:悪性腫瘍。それを除くなら間質性肺炎 MCTD:肺高血圧

デング熱の特徴は?
→筋肉痛、関節痛、強い眼奥部痛、皮疹、血小板減少。
(ウイルス性の熱帯熱が出るとしたらコレだって予備校の先生が言ってました!
 ちなみにマラリアは血小板減少、チフスは好酸球減少。)

ついでに余裕のある人は、SLEを起こす薬剤、肝障害・胆汁うっ滞を起こす薬剤、高PRL血症を起こす薬剤、SIADHを起こす薬剤、溶血性貧血を起こす薬剤などを押さえておくと良いと思います。


明日一日がんばろう!


参考になった方はクリックお願いします!(ブログランキング)


ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキング
posted by あゆ at 21:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月17日

A・B・C感想

一日目感想!

・A(臨床各論)
A2:中大脳動脈血流速度が国試レベルとは思えない。
A3:意見が割れている。Pick病はガチとして、神経梅毒かAlzか脳血管性痴呆か。僕は感情失禁を考えて脳血管性痴呆を選んだ。Alzは人格障害が確かに有名だが、僕の中には「ニコニコしているおばあちゃん」のイメージがある。
A16:肺癌の治療。画像から脈管浸潤を考え、chemo-radiを選択。しかし外科治療と割れている。
A19:感染性心内膜炎に伴う感染性脳動脈瘤は有名なのか?MVPに合併する脳動脈瘤は模試で見た人もいると思うが。
A28:PBCの合併疾患を聞く国家試験らしい問題。
A29:胆嚢線筋症。僕はコメットサインが見つからず蓄膿を選んだ。正答率は低いと思う。
A31:あの画像を正確に読める人はどれくらいいるのだろうか?僕は貧血と造影剤の漏出像から動脈塞栓を選んだが、答えは割れている。
A34:腫瘍崩壊症候群では高尿酸、高K、高Pが有名だが、それでは選択肢が一つしか選べない。高Caは治療開始前からあるはず。
A48:難。Basedow病を単純に治療するならβブロッカーとメチマゾールでいいだろう。しかし「う歯と歯槽膿漏」は問題文にある以上、解答に関わる可能性が高い。これを菌血症と取るなら、メチマゾール後の顆粒球減少が重篤になりやすく、手術が選択されるかもしれない。しかし、顆粒球減少の頻度を考えると、「あなたは虫歯があるから治療は手術にしましょう」と言っていいのか疑問がある。
A53:悪問。普通にSLEの治療を問えばいいのに、リン脂質抗体症候群による静脈血栓症の治療を聞き、結局ステロイドを選ばせている。

・B(一般総論)
B3:意見が割れている。在宅医療において吸引は患者の家族は行えないという意見があるが、テレビで普通にしてた気がする。
B6:病床数と医師数を覚えていれば解ける問題。間違えた。
B19:「一類感染症は感染症法制定後一例も出ていない」。法制定前のことが分からないが黄熱を選んだ。しかし答えはペスト。
B21:自分の中学生の時を思い出して尿検査と聴力検査を選ぶ。他はやった覚えがない。しかし10年前と現在は検査項目が変わっているのでそのまま当てはまるかどうか不安。
B37:「好中球は細菌の成分を貪食するが細菌そのものを貪食するわけではない」と何故か思えてきて間違える。国試に呑まれる。
B46:答えはビタミンC、Eだが、ビタミンAにも抗酸化作用は存在する。
B55:身長急伸を骨端線閉鎖と読み間違えてしまった。くそう、「二次性徴→腋毛→骨端線閉鎖」と覚えていたのに…。
B56:空の巣症候群が答えに違いないと思いながら、老人期の劣等感を選ぶ。前者はクエバンで見た気がしたが、それ以上に老人は劣等感を感じているに違いないと思った。というより僕の不安表明。
B64:差がつく問題。トランスフェリン。
B69:先天性耳漏孔なんてガイドラインにあったっけ?せめて漏孔がどこに開いているかだけでもヒントが欲しかったw選択肢から中耳が侵されないことは分かるが、内耳については分からない。(選択的に平衡感覚もしくは聴覚が侵されることは考えうる。)
B86:MECの模試がそのまま当たる。フッ化ナトリウム。差がつく問題。
これより後ろは癒し系だった。

・C(必修総論)
C12:意見が割れている。喉頭疾患でさ声が起こるが呼吸困難は起こらない疾患があるので、咳が出来るを選択。しかし、心因性さ声と本物のさ声の鑑別には咳が出来るかどうかを用いる。
C17:尿蛋白は造影剤で偽陽性を示す。これはガチ。しかし、尿蛋白量は少なからぬ慢性糸球体腎炎で予後規定因子となる。
C21:差がつく問題。左側臥位で聴取されやすい。
C28〜30:感度、特異度について聞きすぎw
C32:割れている。しかしクレアチニンだろう。βリポ蛋白のうち、カイロミクロンは食後に上昇する(TGを多く含むから)。
C33:割れている。分からん。
C39:特発性てんかん。まさにピットフォール。「幼小児の発症が多い」でいいらしい。
C40:笑わせてくれる問題。とても自然に間違えた手袋の付け方をしている。
C42:デブリドマンが選択肢にあればそれは答え。
C45、49:今回は自殺・うつに関する問題が多すぎる。
C48:悪問。cは「針刺し事故防止策」は医療者のためだけに行うのではない。dは抗菌薬の適正な使用は耐性菌を減らす。そしてその耐性菌は日和見感染して院内に蔓延しうる。そしてeについては、PDCAサイクルは血液製剤にも用いてよい。むしろ、適正な輸血がホットな話題である現在、この選択肢を誤りだとするのは国家試験的に不適切だと思う。

参考:
(07/02/17)A・B・C感想
(07/02/18)D・E・F感想
(07/02/19)G・H感想
(07/02/21)第101回医師国家試験感想

参考になった方はクリックお願いします!(ブログランキング)


ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキング
posted by あゆ at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月05日

国試対策11:いろいろ2

今日の問題!


1.ESWLが禁忌とならないのはどれか?
a.腹部大動脈瘤を持つ者
b.心臓ペースメーカー装着者
c.挙児希望の女性
d.出血傾向のある者
e.尿管狭窄の存在する者

2.NASH(non-alcoholic steatohepatitis)について間違っているものはどれか?
a.生活習慣病であり内臓脂肪型肥満が原因になる。
b.肝癌を生じることがある。
c.肝生検が確定診断であり、門脈域中心の肝繊維化が見られる。
d.薬物療法として糖尿病治療薬がある。
e.肝移植の適応となる。

3.ヘリコバクター・ピロリについて誤っているものはどれか?
a.細菌の中でヒト悪性腫瘍の原因となりうることが明らかになっている唯一の病原体である。
b.除菌によって逆流性食道炎やバレット食道も抑制される。
c.微好気性で栄養要求性が厳しい上に培養に時間が掛かるため、分離や培養が難しい部類の細菌であり、培養法の確立者はノーベル生理学・医学賞を受賞した。
d.2〜3回ねじれたらせん菌の形状を持ち、顕微鏡下ではS字状のグラム陰性桿菌である。
e.ゲノムは既に解読された。
f.日本は先進国のなかでも保菌率が高い。
g.ウレアーゼ、vacA、ムチナーゼやプロテアーゼなどの分泌酵素群などが直接的に胃上皮細胞を傷害する。
h.エフェクター分子であるCagAは炎症を惹起する。
i.ウレアーゼによって生成されたアンモニアは、ヘリコバクター・ピロリに対して走化性因子として作用する。
j.ココアやヨーグルト、コーヒーなどで菌の発育が抑制される。

4.有害物質と症候のペアとして間違っているものはどれか?
a.フッ化水素―――斑状歯
b.黄リン―――顎骨壊死
c.水銀―――歯肉炎、口内炎
d.鉛―――歯肉の青色鉛縁
e.カドミウム―――歯肉の黄色環


答えと解説を読む
posted by あゆ at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月04日

国試対策10:プリオン病

今日は問題の前にこんなニュース。お急ぎの方は飛ばして下の問題へ。

狂牛病はウイルスが原因か〜イェール大、プリオン説に異論

 BSE(狂牛病)などほ乳類の脳疾患は、科学者らが考えてきたプリオンと呼ばれる奇形タンパク質が原因ではなく、ウイルスによって引き起こされる可能性があるという研究結果を、イェール大学の研究者らが発表した。

 ロサンゼルス・タイムズによると、イェール大の研究では、BSEに類似する2つの脳変性疾患に感染したネズミの神経細胞から、ウイルスのような分子が見つかった。感染していない細胞の中にそうした分子はなかった。

 研究を主導した同大学のローラ・マヌエリディス博士(神経病理学)は、今回の発見は、感染した脳のプリオンがウイルス性感染症の結果であり、脳疾患の原因ではないことを示していると話す。研究結果は米科学アカデミー紀要に掲載された。

 マヌエリディス氏の発見を疑問視する脳研究者もいる。復員軍人医療センター分子神経生物学研究所のボブ・ロウアー氏は、「ウイルスのような分子が感染した細胞だけに見られるというのは、注目に値する。ただしそれは感染の状況証拠にすぎない」と指摘する。

 海綿状脳症とも呼ばれるBSEは、羊の海綿状脳症(スクレイピー)や人間がかかるクロイツフェルト・ヤコブ病と同様、遅発性脳変性疾患の一種。

 BSEはプリオンが原因という説では、正常なタンパク質の分子が突然異常に折れ曲がり、他のタンパク質にも異常が広がっていくと言われていた。

 マヌエリディス氏の過去の実験では、海綿状脳症の後期までプリオンは現れなかった。早期段階に現れる物質を発見するため、同氏らは今回、スクレイピーおよびクロイツフェルト・ヤコブ病に感染したネズミの脳を、培養した神経細胞に注入した。この結果発生したのは、小さなウイルスが密集したように見える球体だけだった。

 ウイルスのような分子が感染の唯一の要因であることを証明するため、マヌエリディス氏は今後、分子を隔離し、健康な細胞に注入して感染が起きるかどうか調べる予定だ。

実はこのウイルス説、
今回が初めてではなく色んなところから不定期に提出されてるらしい。
そもそもBSEにせよCJDにせよ、
プリオンが蓄積しているという状況証拠しかなかったわけで、
プリオンが根本原因なのか、それとも何らかの結果なのかはよくわかってなかった。
(論文を読んだわけではないので、間違ってたら指摘してください。)

全ての生物はDNA or RNA(遺伝子情報)を持つというセントラル・ドグマは
プリオンの存在で壊れ出したわけだが、
どうやら完全に壊れてしまったわけではないらしい。

僕は直観的に「タンパクが感染する」こともありうると思うが、
プリオンってのは生物学的な生命の定義のナイーブな所をたゆたっている。

ちなみに、こんな意見も。2chから。
プリオン説も状況証拠でしかないからなー。
病変部に異常プリオンが蓄積してるっつう。

アルツハイマーの病変部にアルミ化合物が蓄積してるのは何でだろー、
というのと同レベル。
そこでアルミ鍋は危険だからこの鉄鍋を買いなさい
あなたのために心配して言っているのですよ
とか言い出したらアムウェイと同レベル。

ただ、異常プリオンが正常な蛋白質を変異させてゆくという点で違うわけだが。

ウィルス説ってのも昔から(とにかく異常プリオンという商品を
無価値どころか負債にしてしまう説以外を望む文脈で)
言われていたけど、実際に発見されていないしな。

仮にウィルスなら、調理程度の加熱でも活性を失わせることができそうだから、
畜産関係者にとっては嬉しいニュース。
「十分熱を通して喰えばいいから安心して(文句言わずに)喰え」と
言えるようになるからな。

もっと意地悪な言い方をしてしまえば、
実際はプリオンだろうがウィルスだろうが細菌だろうがヴードゥーの呪いだろうが、
そう言いたくてウズウズしている連中ってのは決して少なくないわけだ。
主にカネのために。

そういう意味で「望まれた学説」というところだろう。
主張するだけなら誰でもできるからな。

ちなみに今の状況は、CJD様症状で死亡しても、病理からプリオンが出なければ、
CJDとは認定されない。
これはもしウイルス説が正しければ、とても怖い事態だ。


そんなヨタ話をして、今日の問題!国家試験ではプリオンが原因です。

1.プリオン蛋白の異常により起こる病気ではないものを選べ。
a.Scrapie disease
b.EAE(experimental allergic encephalomyelitis)
c.Kuru disease
d.GSS(Gerstmann-Straussler syndrome)
e.FFI(Fatal Familial Insomnia)

2.プリオン病について間違っているものは?
a.感染する病気であり、遺伝(子)病でもある。
b.ウイルスは証明されていない。
c.variant CJDはBSEとの関連が疑われ、平均発病年齢が20歳代と若い。
d.CJDでは高度の脳萎縮が見られるが、海馬は比較的保たれる。
e.角膜移植、性行為などで感染しうる。

3.プリオン病について間違っているものは?
a.病理解剖によって感染が立証された例はない。
b.弧発性CJDではPSDが見られやすいが、variant CJDでは見られにくい。
c.弧発性CJDは痴呆、ミオクローヌスで初発するのに比べ、variant CJDでは精神症状や感覚異常が前面に出やすい。
d.硬膜製品の使用による医原性CJDが日本で多発した理由に、日本人の遺伝的素因が考えられている。
e.CJDは5類感染症である。


答えと解説を読む
posted by あゆ at 04:37| Comment(0) | TrackBack(2) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月03日

国試対策9:いろいろ1

今日の問題。

1.高熱、頻脈、多汗、下痢、意識障害が見られる患者。血中コルチゾールは正常範囲。TSH受容体抗体陽性。治療に必要ではない薬剤は?
a.無機ヨード
b.アスピリン
c.プロプラノロール
d.副腎皮質ステロイド
e.ビタミン剤

2.正産期で生まれそれまで元気だった新生児が、生後6日目、突然の反復する胆汁性嘔吐と血便・下血で発症。チアノーゼが見られる。最も考えやすいのはどれか?
a.先天性食道狭窄症
b.先天性十二指腸閉鎖症
c.壊死性腸炎
d.腸回転異常症
e.胎便性イレウス

3.7歳の女児が性器出血で来院。来院時に高血圧・頻脈が見られる。皮膚に褐色の色素斑が不規則に見られ、乳房が発達している。軽微な外力での大腿骨骨折の既往がある。最も考えうる診断は?(選択肢なし)

4.卵巣癌で治療中の患者に歩行障害が生じた。最も見られやすい血中の抗体はどれか?
a.抗Hu抗体
b.抗La抗体
c.抗Ma2抗体
d.抗Ro抗体
e.抗Yo抗体


答えと解説を読む
posted by あゆ at 06:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月30日

国試対策8:眼科

お久しぶりの国家試験対策。


今日の問題!

1.誤りを一つ選べ。
a.眼位を確かめる検査としてHirschberg法、Krimsky法、交代遮蔽試験などがある。
b.交感性眼炎で受傷眼を摘出する前にはステロイドの全身投与を行う。
c.赤外線により雪眼を生じる。
d.視神経炎では赤色についで緑色の色覚が低下する。
e.未熟児網膜症により白色瞳孔を生じる。

2.誤りを一つ選べ。
a.細菌性結膜炎は伝染性が弱い。
b.HSVによる円板状角膜炎ではステロイド点眼が禁忌ではない。
c.Wilson病では角膜と水晶体に銅錯塩の沈着を認めるが、視力障害はない。
d.水疱性角膜症は角膜浮腫・混濁を生じ、角膜移植の適応となる。
e.鼻側から増殖した組織が結膜に侵入したものを翼状片と呼び、外科的に切除しても再発が多い。

3.誤りを一つ選べ。
a.クラミジア結膜炎では病理組織にProwazek小体が見られる。
b.中心性漿液性網脈絡膜症では近視傾向となる。
c.Vogt-原田-小柳病の患者では、HLA-DR4陽性例が多い。
d.サルコイドーシスの眼底検査では、string of pearlsが見られる。
e.結核性虹彩炎では前房蓄膿をきたす。

4.誤りを一つ選べ。
a.真性赤血球増多症、貧血、白血病などの血液疾患で乳頭浮腫が見られる。
b.眼角眼瞼炎は、Marox-Axenfeld双桿菌による眼角部の感染症である。
c.慢性涙嚢炎の原因としてはトラコーマによるものが多い。
d.不正乱視の判定には、Placido角膜計、フォトケラスコ−プ、角膜形状解析装置などを用いる。
e.ホモシスチン尿症では水晶体の下方脱臼を来たす。

5.誤りを一つ選べ。
a.全色盲では眼振、羞明、夜盲が見られる。
b.老視は調節異常であり、屈折異常ではない。
c.錐体より桿体の方が多い。
d.類天疱瘡は角膜移植の適応になる。
e.Eales病、鎌状赤血球症、未熟児網膜症は硝子体出血の原因になる。


答えと解説を読む
posted by あゆ at 10:09| Comment(0) | TrackBack(1) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月22日

国試対策7:薬剤の副作用

お久しぶりの国家試験対策。
僕自身の対策が出来てないので中々更新出来ません。


ということで今日の問題!

1.間質性肺炎を引き起こす抗癌剤ではないものを一つ。
a.シクロホスファミド
b.ブスルファン
c.メトトレキサート
d.ブレオマイシン
e.ビンクリスチン

2.SIADHを起こす薬剤ではないもの一つ。
a.ハロペリドール
b.アミトリプチン
c.フェニトイン
d.クロルプロパミド
e.クロフィブレート

3.併用禁忌ではないものがあれば選べ
a.オフロキサシンと水酸化アルミニウムゲルの併用投与
b.シプロフロキサシンとケトプロフェンの併用投与
c.トリアゾラムとフルコナゾールの併用投与
d.肝機能異常者へのベンズブロマロン投与
e.ベザフィブラートとシンバスタチンの併用投与
f.硝酸薬とクエン酸シルデナフィルの併用投与
g.イトラコナゾールとキニジンの併用投与
h.トリアゾラムとHIVプロテアーゼ阻害剤の併用投与
i.炭酸リチウムとサイアザイドの併用投与
j.HIVプロテアーゼ阻害剤とキニジンの併用投与
k.エリスロマイシンとテルフェナジンの併用投与
m.テルフェナジンとβ遮断薬以外の抗不整脈薬の併用投与


答えと解説を読む
posted by あゆ at 06:27| Comment(9) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月15日

国試対策6:公衆衛生

今日は卒業試験の追試でした。内容は簡単だったので卒業は出来そうです。

ちなみに昨日の砒素について!
教科書的に有名なMees線、肺癌、鼻中隔穿孔とかは書かなかったんだけど、
書けと言われたのでここに書きます。
和歌山カレー事件でもMees線は見られたらしい。


さて、今日は時間がない&眠いので、勉強した公衆衛生について問題を。


1.国民栄養について間違っているもの一つ。
a.「第6次改定日本人の栄養所要量」が、平成17年度の改定により「日本人の食事摂取基準」に変更され、18〜29歳の脂肪エネルギー比率が25〜30%に変更された。
b.健康日本21では20〜40歳代の脂肪エネルギー比率25%以下を目標にしている。
c.日本人の食事摂取基準で示されている微量元素にCr、Mo、Mn等がある。
d.女性の基礎代謝量は月経開始前2〜3日で最高になる。
e.ヨード欠乏でも過剰でも甲状腺機能亢進症を来たす。

2.国民栄養について間違っているもの一つ。
a.「運動習慣のある者」とは、運動を週2回、1回30分以上、1年以上継続している者であり、男女とも15%程度である。
b.「飲酒習慣のある者」とは、週3回以上、1日1合以上飲酒するもので、男性は50%、女性は15%程度である。
c.朝食欠食率は20代が最多で、また男性の方が高い。
d.一日の平均歩行数は男性で7500歩、女性で6400歩程度で、ともに健康日本21が目指す目標値より少ない。
e.Bitot斑はビタミンA欠乏で見られる。

3.WHOの提唱する社会的健康決定要因について間違っているもの一つ。
a.喫煙
b.失業
c.仕事
d.食事
e.社会的格差

4.ブレスローの7つの健康習慣について間違っているもの一つ。
a.朝食を食べる
b.喫煙しない
c.定期的な運動
d.間食はしない
e.野菜を食べる

5.プライマリ・ケアの基本要素に含まれないもの一つ。
a.近接性
b.包括性
c.社会性
d.協調性
e.継続性

6.正しいもの一つ。
a.リスクコミュニケーションとは、健康影響をきたすおそれのある生産物(食品など)について生産者に情報開示を求めることである。
b.population strategyとは、集団全体の中で疾病リスクの高い者を対象に予防的介入を行うことである。
c.「平均への回帰」とは、1回目のスクリーニングで異常値を示した対象者を再測定した場合、測定値が集団全体の平均に近付く現象である。
d.じん肺健康診断では全員に対し喀痰細胞診を行う。
e.患者対象研究には、クロスオーバー試験が有効である。

7.間違っているもの1つ。
a.果物・野菜は肺癌を予防する明確なエビデンスがある。
b.果物・野菜は胃癌を予防する明確なエビデンスがある。
c.医療法の第2次改正で地域医療支援病院が規定された。
d.医療法の第3次改正で広告規制が緩和された。
e.外国人留学生もわが国の医療保険制度に加入できる。


続きを読む
posted by あゆ at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月14日

国試対策5:砒素、ダイオキシン、ハンタウイルス、褥瘡

時事問題。砒素、ダイオキシン、ハンタウイルス、褥瘡

砒素はカレー事件。また、急性前骨髄球性白血病や骨髄腫に対する新しい治療。
ダイオキシンはウクライナのユシチェンコ大統領に対する暗殺未遂、
環境ホルモンと絡んだ社会的な問題(そして科学に関する報道の問題でもある)。
ハンタウイルス肺症候群は90年代に初めてアメリカで見つかった。
褥瘡は高齢化社会で今後増えるってことで。

出たとしても深いところまで出ないと思うので、軽めに。
というか明日卒業試験の追試なので、軽めにw

追記:と思っていたのに結局物凄く頑張ってしまいました。
    だからランキングクリックしてください…!



ちなみに問題の最後3つは時事問題と関係ないですw


1.砒素について間違っているもの一つ。
a.毒物及び劇物取締法により医薬用外毒物に指定されている。
b.急性症状は腎障害が主である。
c.慢性症状の皮膚病変には皮膚炎、色素沈着、Bowen病がある。
d.砒素は肝臓、筋肉、毛髪、爪、皮膚に長期間残留する。
e.原子吸光法、誘導結合プラズマ発光(ICP)法、ICP質量分析(ICP-MS)法などで分析される。

2.ダイオキシン類について間違っているもの一つ。
a.塩素化合物の不完全燃焼で生じるが、300℃以上の高温で分解可能である。
b.経口・経気道・経皮的に人体に吸収される。
c.動物実験では発ガン性・肝毒性・免疫毒性・生殖機能の異常が示されている。
d.2,3,7,8-TCDDのわずかな発ガン性以外、
ヒトに対する明確な発ガン性が確認されたダイオキシン類はない。
e.ダイオキシン類による皮膚症状ではクロルアクネが有名である。

3.ハンタウイルス感染症について間違っているもの一つ。
a.原因はブニヤウイルス科に分類される1本鎖RNA−鎖のウイルスである。
b.ヒトからヒトへの感染はなく、野ネズミなどの齧歯類が感染源となる。
c.HFRS(腎症候性出血熱)では出血傾向、腎機能不全、低血圧を呈する。
d.HPS(ハンタウイルス肺症候群)では間質性肺炎を呈する。
e.感染症法上は4類感染症であり、検疫法上は検疫感染症ではない。

4.褥瘡について間違っているもの一つ。
a.寝たきりの高齢者だけでなく、未熟児にも起こる。
b.乾皮症はリスクファクターになる。
c.動脈圧の低下はリスクファクターになる。
d.側臥位では肩峰部に好発する。
e.下写真の褥瘡レベルはU度である。

200701140258000.jpg

5.HAM(HTLV-1 associated myelopathy)について間違っているもの一つ。
a.女性に多い。
b.痙性対麻痺歩行(はさみ歩行)が見られる。
c.排尿困難・感覚障害・発汗障害が見られる。
d.血清IgEの高値を示す。
e.シェーグレン症候群など膠原病との合併が見られる。

5'.HAMの治療はについて間違っているもの一つ。
a.ステロイド療法
b.インターフェロンα療法
c.血漿交換療法
d.ビタミンA大量療法
e.抗生物質
f.逆転写酵素阻害剤(AZT)

6.ALSについて間違っているもの一つ。
a.アメリカ合衆国ではLou Gehrig's diseaseとも呼ばれる。
b.四肢の筋萎縮は上肢よりも下肢に顕著である。
c.下位ニューロンの障害が上位ニューロンの障害よりも先に、しかも強く現れる。
d.陰性徴候として、感覚障害、眼球運動障害、膀胱・直腸障害、褥瘡がある。
e.グルタミン酸放出抑制剤(リルゾール)療法は運動機能を改善する。


答えと解説を読む
posted by あゆ at 05:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月13日

第101回医師国家試験情報

今更ですが案内。

医師国家試験の出題範囲はこちら

医師国家試験の時間割・マークシート変更についてはこちら
今年度からマークシートが縦横二種類になります。)



ちなみに今後の予定は
感染症のピットフォール
@バイオテロ炭疽、天然痘、ウイルス性出血熱
A時事問題ハンタウイルス肺症候群(90年代アメリカで流行した)、
         O-157、プリオン(これらは言わずもがな)、
         砒素(カレー事件。感染症じゃないけど。)、
         ダイオキシン(環境ホルモン。ウクライナ問題。感染症じゃないけど。)

以上は、医師の教養としても必要だと思うのですよ。
時事問題的には、HIVとか、温暖化に伴うマラリア感染リスクの上昇とかもあるけど、
有名だから省略。
暗殺に使われたポロニウム中毒は問題が新しすぎるので省略。

その後の予定は未定!

参考:
(07/02/22)医師国家試験のためのエントリー

参考になった方はクリックお願いします!(ブログランキング)


ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキング
posted by あゆ at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国試対策4:西ナイル熱、狂犬病、SARS

昨日に引き続き感染症のピットフォール。
というより、時事問題。何故こいつらが大事かというと!

・西ナイル熱は2005年に初めて日本で患者が確認された。

・狂犬病は1958年以降日本での感染は確認されておらず、
また1971年以降日本での発症(感染は外国)も確認されていなかったが、
2006年にフィリピンで感染した二人の日本人男性が死亡した。
犬に限らず狂犬病に感染している動物が
ペットとして海外から日本へ持ち込まれる可能性が増えている事、
日本では犬以外のペットに対する狂犬病などの予防注射が義務化されていない事
(犬への予防接種率も低い)
、感染が疑われる動物に対する公的な調査体制が
整っていない事が再流行の危険性を高めていると言える。

・SARSは言わずもがな。

ということで今日の問題!

1.西ナイルウイルス感染症について間違っているもの一つ。
a.ヒトからヒトへ直接的には感染しない。
b.ヒト→蚊→ヒトという間接的感染がある。
c.感染しても80%が無症状である。
d.西ナイル熱は一週間前後で回復する。
e.西ナイルウイルス脳炎の致命率は10%以上に及ぶことがある。

1'.フラビウイルス属について間違っているもの一つ。
a.RNAウイルスである。
b.日本脳炎ウイルスはコガタアカイエカが媒介する。
c.黄熱ウイルスやデングウイルスはネッタイシマカが媒介する。
d.西ナイルウイルスはイエカやヤブカが媒介する。
e.C型肝炎ウイルスも属し、稀にだが蚊の媒介による感染が確認されている。

2.狂犬病について間違っているもの一つ。
a.ラブドウイルス科リッサウイルス属に属するRNAウイルスが原因である。
b.イヌ以外、例えばキツネ、オオカミ、コウモリなどからも感染する。
c.幻覚や不穏、恐水発作などの症状を訴え、致死率は100%に近い。
d.潜伏期間中にワクチンを接種すれば発症を防ぐことができる。
e.現在のワクチンは不活化ワクチンであるが、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)の副作用が高頻度に起こるため、リスクが高い。

3.SARSについて間違っているもの一つ。
a.コロナウイルスに属し、変異しやすく、終生免疫が成立しない。
b.感染症法上は1類感染症であり、検疫法上は検疫感染症である。
c.飛沫感染・接触感染が主体と考えられており、新たに感染すると潜伏期は5日、発症者の80%が重症化する。
d.重症化すると典型的にはRDSの臨床・病理像を示すが、時に自然気胸や嚢胞性変化を合併する。
e.リンパ球・血小板の減少やaPTTの延長が見られる。


答え・解説を読む
posted by あゆ at 06:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月12日

国試対策3:鳥インフルエンザ

今日の問題!感染症のピットフォール。

1.フィラリア症について間違っているもの一つ。
a.急性リンパ管炎を引き起こす。
b.バンクロフト糸状虫は陰嚢水腫の原因となる。
c.マレー糸状虫は下腿部浮腫・象皮病の原因となる。
d.オンコセルカ症では皮膚病変や眼病変が目立つが、失明することはない。
e.ミクロフィラリアの末梢血出現は定期性がある。

2.H5N1型高病原性鳥インフルエンザについて誤っているもの一つ。
a.鶏肉や鶏卵を食べることによっては人に感染しない。
b.羽やフンを介して鳥から人に感染しうる。
c.人から人への感染が確認された例はない。
d.5類感染症の中でも全数把握である。
e.咽頭ぬぐい液のPCRでH5亜型のウイルスの有無に関する判定が可能である。
f.ヒト感染が疑われた場合、検査結果の判明を待たずにタミフルを投与する。


答えと解説を読む
posted by あゆ at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月03日

国試対策2:栄養

今日の問題!

1.6歳糖尿病患児の一般的な食事療法として、適切な糖質のエネルギー量はどれか。
a.150kcal
b.350kcal
c.550kcal
d.750kcal
e.1000kcal

2.成人肥満患者の一般的な食事療法として、適切な蛋白摂取量はどれか。
a.0.5g/kg
b.1.0g/kg
c.1.5g/kg
d.2.0g/kg
e.2.5g/kg


答えは下にあります!


栄養についてまとめ。

小児

正常小児

・月齢における一日の体重増加
 1〜3ヶ月:25〜30g 
 3〜6ヶ月:20〜25g
 6〜9ヶ月:25〜30g
 9〜12ヶ月:7〜10g

・月齢における体重
 出生時:3kg
 1歳:9kg
 3歳:12kg

・乳児期の栄養状態Kaup指数(=BMI):体重(g)/身長(cm)2×10
基準値は15〜19
哺乳は一日に6回、15分/回が目安。

・学童期の肥満の判定Rohrer指数:体重(g)/身長(cm)3×10000
160以上は肥満


小児期の食事療法

糖尿病→Traismanの式:1000+100×(年齢-1)kcal
栄養素のバランスは糖質:蛋白:脂質=50:20:30
肥満→幼児期以降糖質を減らす(40〜50%)。
5歳以降はカロリーも制限する→身長×10kcal



成人

正常の成人

・成人の肥満の判定→BMI:体重(g)/身長(cm)2×10
基準値は18.5〜25。理想は22。25以上が肥満。


成人期の食事療法

・糖尿病
必要摂取エネルギー
 軽労働:25〜30kcal/kg
 中労働:30〜35kcal/kg
 重労働:35〜40kcal/kg
ただし、妊娠前期には150kcal/日、妊娠後期には350kcal/日、
授産婦には700kcal/日を付加する。
栄養素のバランスは糖質:蛋白:脂質=60:15:25(カロリー比)
蛋白質を1〜1.2g/kgとし、次いで総エネルギーの約60%を糖質にあて、
残りを脂質とする。水分制限は行わない。

・肥満→月に2〜3kgの減量を目標。糖尿病と同様運動強度を参考にする。
1000〜1600kcalの低カロリー食。高度肥満には200〜600kcalの超低カロリー食。
蛋白質は1g/kg、ミネラル・ビタミン・水分を十分摂る。


問題の答えは、1.d 2.b

ブログランキング参加しています。


ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキング

清き一票よろしくお願いします!
posted by あゆ at 01:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月08日

国試対策1:ムコ多糖症

今日の問題!

1.Hurler症候群で認められないもの一つ。
a.難聴
b.鼠径ヘルニア
c.椎体のcentral beak
d.オール状肋骨
e.循環器障害

2.Hunter症候群で認められないもの一つ。
a.角膜混濁
b.肝脾腫
c.知能障害
d.高度難聴
e.手指の拘縮

3.Morquio症候群で認められないもの一つ。
a.短胴性低身長
b.扁平椎
c.軸椎歯突起形成不全
d.ワイングラス型骨盤
e.網膜色素変性


答えは下にあります


ムコ多糖症に関する総論と各論は下の通り。

ムコ多糖症総論
Hurler症候群
Hunter症候群
Morquio症候群
Scheie症候群
Sanfilippo症候群
Maroteaux-Lamy症候群


で、これらのうち各論(6つの疾患)を全てA4一枚にまとめました。

ムコ多糖症まとめ.bmp

表でそれぞれの疾患の違いを見やすくし、優先度の高い情報を赤くしました。
国家試験では過去にHurler病の画像(脊椎のX線画像)が出たことがあります。また、第100回国家試験では糖原病が出ているため、先天性代謝疾患としてムコ多糖症は用心すべき分野だと思います

上の表の補足にあるB以降とHurler症候群Hunter症候群Morquio症候群の画像初見を押さえておけば国試には十分です。(B以降が全部覚えられなくても、これら3疾患の特徴については覚えた方がいいと思います。)


ということで、ムコ多糖症については以上です!

問題の答えは、1.c 2.a 3.e


ブログランキング参加してます。



クリックよろしくお願いします!
posted by あゆ at 23:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月07日

医師国家試験について

土曜日に学校で国家試験に関する説明がありました。

講師はMEC(医学関係予備校大手)のカリスマDr.一茶


ということで国家試験について軽く書いてみます。

国家試験の特徴

@医師国家試験の試験日程
第100回国家試験の試験日程(毎年異なります。)
一日目
 A問題  09:20〜11:50(150分)  60題(臨床・各論)
 B問題  13:20〜14:40( 80分)  80題(一般・各論)
 C問題  15:20〜17:00(100分)  30題(臨床・長文)
二日目
 D問題  09:20〜11:45(145分)  50題(必修・臨床)
 E問題  13:05〜13:55( 50分)  50題(必修・一般)
 F問題  14:35〜17:05(150分)  60題(臨床・各論)
三日目
 G問題  09:20〜11:20(120分)  120題(一般・総論)
 H問題  12:40〜14:20(100分)  40題(臨床・総論)
 I問題  15:00〜16:40(100分)  40題(臨床・総論)

計530題。問題数が多い方が実力反映できるということで、相対評価導入に伴って大きく増加したようです。(昔は300題とかでした。)


A点数配分について
第100回国家試験の合格基準
必修問題   160点/200点(80.0%):絶対評価
 :必修一般の配点は1問1点、必修臨床の配点は1問3点。
一般問題   137点/198点(69.2%):相対評価(周りの出来で%がかわる)
臨床実地問題 389点/597点(65.2%):相対評価
禁忌肢問題選択数 2問以下
 :前年までは1問以下だったが、禁忌肢を踏んだだけでもう一年勉強させるのに
 どんな意味があるのかと国家試験制作委員会の方で議論になったらしいです。


B合格率と合格人数
第100回国家試験の合格率は90.0%(7,742人/8,602人)
その中で国立大の合格率は90.6%(4,611人/4,179人)
そして現役の合格率は93.9%(7,219人/7,689人)

合格人数は、国の研修医の予算や制度的な事情によって決まっています。例えば、第94回の合格率は79.1%と低かったけれども第95回の合格率は90.4%まで上がっており、去年からのマッチング導入に備えてそれを指導できる人数を確保するためだったと言われてます。

合格人数が予め決まっていれば、全体のレベルが底上げされたなら試験に通るのは難しくなります。そして現にその底上げが起きており、その主たる原因はマッチングCBT導入です。

マッチングについては筆記試験を課す病院が多く、マッチングの時期までに国家試験通るくらいにはなっておこうという人が増えています。
また、CBT導入の年、つまり現6年生が受けたCBTの平均は60数%でしたが、その一年後のCBTの平均は75%まで上がっています。大学4年時にQuestionBankを終わらせている世代が後ろに迫っています。今の僕(QuestionBankそろそろやろうか、みたいな?)より一つ下の学年が賢いこと間違いなしです。

ということで、合格するなら今年だ!!



そして面白かったのが次の話。

国家試験に落ちる人のタイプ

@悩める人:80%
理系はどれだけ暗記を使わず論理的に物を詰めていくかがアイデンティティーだと考えている人。医学、専ら解剖学の洗礼を受けてその価値観が揺らぎだします。膨大な量の暗記に不安や嫌悪感を持ちますが、不安がる割りに勉強を始めません。10月頃になると「悩める人」同士で連帯してお互いが勉強してないことを確認し、安心します


A暴走する人:10%
国家試験対策の勉強会をしてるのに論文レベルのことを発表する人。一番の喜びは他人の不安げな表情。一分野について詳しく知っていますが、国家試験は苦手です。「悩める人」とのペアを組むと最悪な事態に。「暴走する人」は「悩める人」に詳しすぎることを教えて不安にさせ喜び、更に暴走します。「悩める人」は一層悩んでしまいます。


B脱走する人:10%
勉強会にはハナから参加しません。2月になっても何故かスキーで焼けており、実力はあるが国家試験の日にちを知りません


僕は@とAの両方に思い当たる節があったりなかったりww
次回は国家試験対策について述べてみようと思います。


ブログランキング参加してます。



クリックよろしくお願いします!
posted by あゆ at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 医師国家試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。